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Colorful Thoughts

英語圏で暮らす
13歳くんと11歳くんの
本読みで垣間見る素朴な感覚
名作も無名のお気に入りも、和書も洋書も
すでに紹介したものも取り上げてその後を振り返ります
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    木をかこう 
    白地にくっきり生える葉の緑と真っ黒な幹が印象的な表紙。中も余白たっぷりのスペースに、黒と緑ベースのシンプルなページが連なる。木は大きくなるにつれて、幹が太くなり、枝も分かれて増えていく、、、まずは、そんな当たり前な木についての記述から始まり、以下、幾通りもの異なる印象の木が紹介されている。その「印象」は具体的にどんな線から描きはじめ、どう組み合わせたらできるのだろう。記述文を読みながら、ものの性質や違いに気付くといったごく単純な作業によりボトムアップに考えていく。すると、細かく分かれる枝、風にゆれる様子、葉の少ない寂しげな感じが不思議と描けてくる。

    まだまだ文字が怪しい5さい児も、文字も絵も精密になりつつある7さい児も、まず描きたがったのは枝が強風に耐えながらピーンと横に流されている木の絵。早速、黒い幹を描き、筆ペンを横にすべらせ、お習字のような感覚で描いてみた。まっずぐ先が細くなるようにするのはなかなか難しい。ゆっくりより速く動かしたほうが返って簡単だ、という発見もある。 最後にアルファベットの話が突然出てくるのは、絵も字も形を描くという意味でなんら変わりのないということを示すためのようだ。(タイトルの訳が「かこう」とひらがなで訳されているのはこのためなのかも。)これは文字を絵として楽しんでいる次男を見ていてよく思っていた。つまり大人でも絵が苦手な人は、そう決めてしまわずに「ABC」を太っちょにしてみたり、「Y」を木に見立ててみることから始めればいいのだ。実用的でありながら、本そのものにデザイン性がある説得力ある一冊。
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